プログラム体験会で 子どもたちの「イノベーションの芽」が出ました!
「みらい&アカデミー 小学生ラボ!」では、プログラム体験会を実施しています。体験会の受講後には、「未来の学校を考えるプログラム、すっごく楽しかった!」、「発表を褒めてもらえて、うれしかった!」、「これからも続けていきたい!」といった声と共に、ご入会のお申し込みを多数いただいております。今回は、体験会の様子や子供たちの成果発表について、その一部をご紹介いたします。
誰もがワクワクする「未来の学校」をプロデュースしよう!
5月から実施しているプログラム体験会では、おしごと探究Labo【イノベーション基礎編】~誰もがワクワクする「未来の学校」をプロデュースしよう!~というテーマに取り組んでいます。
プログラムの進め方
下記の流れで、プログラムに取り組んでいます。
- ウォーミング・アップ(ともちゃんクイズ!)
- みんなも自己紹介をしてみよう!
- みんなはどんなことに「ワクワク」してる?
- 世の中の「イノベーション事例」をみてみよう!
- 「ワクワク」×「学校」で、「未来の学校」を考えよう!
- 自分のアイデアをみんなに伝えよう!
子どもたちによる成果発表
参加してくれた子どもたちは、自由な発想で「未来の学校」を考えてくれました。アイデアが膨らみすぎて止まらない!そんなお子さまもいらっしゃいました。子どもたちが考えたアイデアのいくつかをご紹介します。
『世界中の本が読める67階建ての教室』(小学4年生)
メンターと対話しているうちに、「ドンっ」と降りてきた壮大なアイデア。本に囲まれたい、世界の本を読み比べたいという想いを語ってくれました。人の身長の何倍もある圧巻の入口。本をとるためのアスレチックのようなハシゴ。ワクワクがいっぱい詰まった教室を表すために、3面のイラストで描いてくれました。
『マリオの世界で身体を動かせる体育の授業』(小学6年生)
普段は熱中しているゲームの世界が実際に授業になったら面白い! 体育の授業で、マリオのコースのように、バネを跳んだり、敵を交わしたり…。ワクワクが止まらない、アイデアが溢れてきていました。このアイデアを発表してくれているとき、このお子さまの瞳はキラキラしていたのが印象的です。
『大好きなトランシーバーの授業』(小学1年生)
自分が今ハマっている「トランシーバー」の授業を考えました。使い方を習ったり、それを使って会話したり…。描いてくれたイラストからは、「私はトランシーバーが好き!」という想いが伝わってきました。発表では、こだわりポイントを堂々と説明してくれました。
『授業を受けながら電車で旅ができる学校』(小学1年生)
大好きな電車で勉強できたらいいな!旅や冒険をするのもワクワクする!それを集めて思いついたのが、この学校です。机や椅子も電車仕様。端っこの車両には体育館。クラスメイトからは、「授業によって行き先が変わるというところが面白い!」というフィードバックをもらいました。
『宇宙にも行けるエレベーターがある学校』(小学4年生)
ファンタジーの本を読むのが好き!そんな世界が学校にもあったらいいな!そうして生まれたのが、宇宙に行けるエレベーターがある学校。エレベーターのボタンには、「宇宙行き」「天国行き」ボタンまである! 自分が考えたこと、どんなふうになっているか、なぜそう考えたかをたくさんの言葉を使って伝えてくれました。
子供たちや保護者の方の感想
ご参加いただいた子どもたちからは、「メンターやクラスメイトとお話するのが楽しかった!」、「新しいことを考えて、どんどんアイデアが浮かんできた!」、「プレゼンは緊張したけど、ともちゃんに褒めてもらえてうれしかった!」といった声をいただいています。
保護者の方からは、「自分の言いたいことを一生懸命言葉にして伝えようとする姿を見られて良かった」、「Day 1が終わってすぐ、おうち課題に取り組んでいた。イキイキしている様子だった」などの感想をいただきました。
スクール長による総括
たった1~2回で完結するプログラム体験会でも、子供たち一人ひとりの「個性」や「魅力」が見えてきます。また、子供たちの「自由な発想力」、「個性的な想像力(創造力)」、「豊かな表現力」を感じ、子供たちの中に「イノベーション」が芽生えたことを実感しました。プログラム体験会を通して、子供たちが持っているこのような「無限の可能性」を改めて実感し、「その可能性をもっともっと広げていきたい!」と想いをより一層強くしております。